【明かりを灯そう】

私は、自分の顔がすき。

最近は特にそう思う。

寝起きの顔も、にーって笑った顔も、疲れてる顔も、泣き顔も、メイクをバッチリした顔も、スッピンも。ぜーんぶ、好き。

私ももう30過ぎだし、ピチピチの10代20代と同じようにはいかない。確実に老けてきたヨ…いや、味が出てきたと言おう。

って、私これ系の話を定期的に投稿してる気がするが。まあ、いいよねっ!定期ネタです。これで私の生存確認をしてください。笑

私は、今の顔がいちばん好き。

何故って、うーん。たぶん、今が人生最大に自己実現できている実感があるから。10代20代の私よりも、自分で動いて物事を進めていくことができる。以前は、こうなりたい!その可能性を感じるし光がみえる!という思いを抱きながらもくすぶっていたり、まどろっこしい手段をとりがちでぜんぜん旗印に近づいている感じがなかったりした。だから、鏡の前に立っても自分の顔を直視できないでいた。自分が嫌いだった。

今はちがう。

今と過去で何が違うのか?

一言でいうなれば「私は知らない」を知った。無知の知ってやつ?うーん、ソクラテスっ!

あ、あと。物事を分解して考えるチカラ。それも最近マスターした!これもかなり効き目あり。

自分がこんにちにおいて今ひとつ幸せになりきれないのは、そもそも幸せという感覚を「知らないから」。何が幸せか?なんて人それぞれでしょ、という問題ではない。具体的な事象や物事の枝葉部分ではなく概念的な領域の話で、周りの人が感じている幸せの感覚を、私は「知らない」。

そんなことあるの?って、あるんです!そういう恵まれない人も世の中にはいます。無知の知に気づいたら腹落ちする。

負のループをとらえたら、あとは脱出するのみ。よし、がんばろう。

ひとりじゃないから。私は今日も、生きていける。